祇園の町のシンボル的存在の、京都八坂神社。全国の八坂神社や素戔嗚命(すさのおのみこと)を祀る神社の総本社でもあります。
八坂神社の名称とと縁結びの由来
かつては、元々祀られていた牛頭天王が祇園精舎の護り神であったことから「祇園神社」とも呼ばれていました。その後明治時代の神仏分離令により、神社の起こりの地名からとった「八坂神社」となったそうです。
素戔嗚命と櫛稲田姫命(くしなだひめのみこと)のご夫婦の神様、そして、その子どもたちである八柱御子神(やはしらのみこがみ)がお祀りされています。
ご存知の通り、櫛稲田姫を救うために、素戔嗚命はやまたのおろちと戦いました。櫛稲田姫は櫛に姿を変えて素戔嗚命の髪に隠れ、素戔嗚命にパワーを分け与えたと言われており、古くから縁結びのご利益がある場所として親しまれています。
縁結び効果は?八坂神社の評判や口コミ


効果が出やすいと評判のお守り
八坂神社でお参りをしたら、買うべきは「良縁成就守り」。ピンク色のカードタイプのお守りで、肌身離さず持ち歩ける=効果が出やすいと評判です。
またトータルの運気向けには「愛」か「幸」のが刺繍された「しあわせまもり」もあります。
美人祈願と美守も忘れずに
境内には「美御前社(うつくしごぜんしゃ)」もあります。その名のとおり、美容のパワースポット。
容姿端麗と言われる三女神が祀られており、中でも市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)はピカ一の美しさ。美貌の女神である吉祥天とも習合し、芸能や財産運のご利益もお持ちです。
美御前社の前にある美容水は、飲料用ではありませんが肌につけることで、心まで美しくなると評判です。
三女神のご加護は「美守(うつくしまもり)」として持ち帰ることもできます。また、本殿の下からの湧き水は「祇園神水」と呼ばれ、本殿下に棲む龍のパワーが溶け込む「力水」と、地元の人々から大事にされています。
美のパワーと龍のパワーを得、さらに縁結びのお願いをすれば百人力。やってくるご縁を見逃すことなく、しっかりと受け止めましょうね。
八坂神社の基本情報やアクセス
創建:伝656年
ご祭神:素戔嗚尊、櫛稲田姫命、八柱御子神
鎮座:京都府京都市東山区祇園町北側625
電話/FAX:075-561-6155/Fax:075-531-1126
公式HPのURL:http://www.yasaka-jinja.or.jp/
交通アクセス:
電車:京阪祇園四条駅より徒歩で約5分、阪急河原町駅より徒歩で約8分
車:JR京都駅より車で約15分
・地図/MAP